2009/04/20

小澤征爾音楽塾中国公演終了、帰京

18日昼、上海浦東空港の安全検査カウンターで台湾へ向かうマエストロを見送り、8日間に渡った業務が終了。その日の夕刻には北京に戻って自宅でくつろぎ、ガチガチになっていた神経と足を思いきり休めた。

小澤さんの楽屋の準備、着替えの手伝い、衣装や練習着のクリーニング等・・・「通訳の仕事」として請けた仕事だったのに、大抵は氏の「付き人」的業務に終始した。本番直前の楽屋でスコアを凄まじいスピードでチェックする姿がとても印象的。めったに見られない世界的指揮者の戦闘準備風景は、見ているだけで鳥肌が立った。

ハードな8日間だったけれど、時々ステージ袖で小澤さんの音楽を聴ける瞬間が最高の休憩時間。それから、時々言ってもらえた「ありがとう」のおかげで、何とかやり切ることができた。優しく穏やかなお人柄の小澤さんとは言え、雲の上の存在だから常に緊張していたので、北京に戻った時は心から安堵。

公演曲目だったベートーベンとラベルの余韻をたっぷりと耳に残したまま、早速今日から二胡のレッスンが再開。数日弾かない日が続いてしまったので、弓を持つ手も弦に触れる指も自分のものじゃないみたい。また一歩一歩、音楽を自由に楽しめるように、高みを目指そうと決意する。


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5 件のコメント:

くにた@くにお さんのコメント...

お疲れ様でした!

>めったに見られない世界的指揮者の戦闘準備風景

うゎあ。。
この文章読んで鳥肌立ちました。
そうですよね。戦闘準備風景。
そんなコトバがぴったりですよね。
見てないけど、伝わってきます。

また話し聞かせてくださいねー。

いつか「情熱大陸」に出てください笑

nico さんのコメント...

◆くにを
いつもコメント謝謝。楽譜をめくるピシャッていう音も、緊張感にあふれてたよ。漫画じゃないけど、オーラみたいにエネルギーが見えた気がする。

先ずはあそこまでの情熱を身につけないと、情熱大陸は難しいんじゃないかな(笑)?

くにお さんのコメント...

情熱大陸に出てる人、みんなすげーって
思うけど、やっぱり持ってる「情熱」とか
持って育ててきたものが信念に溢れてると
ゆうか。

小澤さんもしかりですよねー。

えぃえ。
先輩のブログはおもしろいので読んでます笑

ikeda さんのコメント...

只今池田農園 諸手入れが終わり農閑期です
市議の選挙があり傍観者としては退屈しない
毎日でした
小澤さんの公演のこと興味深く読ませてもらいました
何事も成功させるには大変な準備とまわりの
協力がなければ出来ないんですね
これからの日々大切にお過ごしください

nico さんのコメント...

◆ikedaさん:
6月、ついに帰国です。帰福の際にはぜひ池田農園へ遊びに行かせていただきます!
あたたかいお言葉感謝します。小さいことでも成功させるのは大変ですが、出来るだけ努力しながら過ごしていこうと思います。